プレス リリース 11/18
ピアニスト、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーと多彩な才能を持つブラジル人アーティスト、アムレット・スタマットが、来日公演を行うことが決定いたしました。
つきましては11月21日、トゥピニキーン ・エンターテインメント社主催のもとで、東京・渋谷のSARAVAH東京にてショウを行います。開場は19時、開演は20時となっております。東京公演はこの一回のみです。
1968年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ピアニスト、作曲家、編曲家。エルメート・パスコアルのサポートメンバーであった管楽器奏者Hamleto Stamato(同名)を父に持つ。現在は主にブラジルとオランダの2カ国を拠点に活動している。
20歳でプロになり、新世代ピアニストとして頭角を現す。クラウヂア・テレス、マリーザ・ガタ・マンサ、チン・マイア、レニー・アンドラーデ、ダニロ・カイミらのバックバンドを経て、1997年盟友パウリーニョ・トロンペッチのバンドに初参加。2000年には、ホベルチーニョ・シルヴァとネイ・コンセイサォンと共に、ニューヨークのクイーンズ・シアターに出演する快挙を果たす。2003年に初のリード作であり、以降シリーズ化されることとなる『Speed Samba Jazz』をリリース。2004年には、ジョアン・ボスコのソング・ブックに参加。
2005年には、ブラジル最大の放送局グローボの番組専属音楽プロデューサー、ピアニストとして招かれた。
さらに同年、エルメート・パスコアルをスペシャル・ゲストに迎えて『Speed Samba Jazz 2』、2006年にはネイ・コンセイサォン(Ba.)、エリヴェルトン・シルヴァ(Dr.)のトリオでシリーズ3作目『Speed Samba Jazz 3』をリリース。同作品をもって、2007年のPrêmio TIM(現・Prêmio da Música Brasileira/ブラジル音楽賞)の最優秀インスト・グループ部門にノミネートされた。
2008年には、パウリーニョ・トロンペッチ(Trp.)、ヴィドール・サンチアーゴ(Sax.)、エリヴェルトン・シルヴァ(Dr.)らが参加し「Speed Samba Jazz, Gafieira Jazz」のCD/DVD同時リリース。2009年、1st.DVD『Gafieira Jazz』の発表後、ヨーロッパツアーを敢行。12カ国で18公演を果たした。
2016年には敬愛する父をオマージュしたアルバム『Tributo a Mileto』をリリースし、これまでの作品と同様に、音楽関係のメディアからも評価され一目置かれる作品となった。
これまでに共演したアーティストは上に挙げた他に、ミルトン・ナシメント、イヴァン・ルイス、ベッチ・カルヴァーリョ、カエターノ・ヴェローゾ、レイラ・ピニェイロ、シモーニ、ジャヴァン等。ブラジル音楽の歴史を語る上で欠かすことのできない一流ピアニストである。
2018年、キャリア30周年を記念し、自身8枚目のアルバム『Ponte Aérea』をリリース。エリヴェルトン・シルヴァ(Dr.)、アウグスト・マトーゾ(Ba.)が参加。
往年のスタンダードナンバーのカバー6曲に加え、オリジナル曲2曲を収録。キャリア30年を総括するかのような今作品は、1960年代終盤のサンバ・ジャズのムードが漂いながらも、ブラジル音楽の今後のさらなる可能性と、伝統と未来を繋ぐアムレットの懐の深さを感じさせてくれる。
「キャリア30周年を迎えられたこと、そして我がブラジルの持つ歌の豊かさと共に、“新しいアレンジや演奏の追求は全くもって自由であること”をこの作品に収められたことを、とても幸せに思います。」 − Hamleto Stamato
公式HP: http://hamletostamato.com/
Facebook: https://www.facebook.com/hamletostamatomusic/
Instagram: https://www.instagram.com/hamletostamato/
さらに公演前、ピアニスト/アムレット・スタマットの記者会見を開催いたしますので、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合せの上、プレス関係者の皆様にはご出席賜わりますようご案内申し上げます。
11月15日までに下記メールアドレス宛にご連絡頂きますようお願いいたします。
日時: 2018年11月21日(水)
受付開始: 15:30
記者会見: 16:00
場所:SARAVAH東京
住所:東京都渋谷区松濤1丁目29−1 クロスロードビルB1
電話番号:03-6427-8886
お問い合わせ
羽山 ネイデ
電話番号: 080-6580-6299
Email: neide@mediabrazil.net